後遺症を残さないための交通事故治療

物損事故と人身事故の違い

2013年06月8日

「物損事故」

交通事故に関わった人に怪我がなく、自動車のみが損傷した場合は物損事故になります!しかし、現実的には比較的軽い交通事故に関しては物損事故扱いになってきます!少し首が痛いなどは物損事故として進められることが一般的です!物損事故のままだと病院に通えないといったことはありませんので、ご安心ください!もし、人身事故に切り替えたい時ときは、時間が経ってからでも切り替えは可能になります。その際には病院のお医者さんが書いた診断書が必要になります。

 

「人身事故」

事故に関わった人が怪我、もしくは死亡した場合は人身事故扱いになります。物損事故でも書きましたが、軽い怪我の場合は物損事故として扱われます。人身事故に切り替えた場合、相手に対し、行政上の責任が発生し、運転免許停止などの処分が発生します。

 

「医療機関の受診について」

整形外科、整骨院など受診する際には物損事故でも人身事故であっても治療費は一緒になります。物損事故だから・・・そんなことはありませんのでご安心ください!

 

物損事故から人身事故の切り替えについて

人身事故の切り替えにはいつでも可能です!まずは病院で診断を受け、診断書をもらって下さい。その診断書を警察へ提出していただければ人身事故への切り替えの手続きは進んでいきます。
※注意していただきたいのが、病院への受診が事故発生から時間が経ちすぎていると診断書を書いていただけない場合があります。これはその症状が事故と関係ないと判断されてしまっているためです。事故発生から1週間前後は交通事故との因果関係を認めてくれますが、2週間を超えてくると難しくなってきます。ですので、違和感だけでも一度、医療機関に受診することをオススメします。

 

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。

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