後遺症を残さないための交通事故治療

コミュニケーションの重要性!

2013年06月29日

交通事故の際は気が動転して、正しいことが言えないことが多々あります。慌ててしまうこともあると思いますが、そんなときにこそ一呼吸おいて受け答えしましょうね!

交通事故に遭って、被害者になってしまったら何よりもまず警察に通報して下さい。
  • 警察立ち会いのもとで「供述調書」が作成されていきます。
  • この時警察官は供述書の書式に沿って質問していきますが、この供述内容が後になって損害賠償額に関わってくる場合が多々あります。

 

出来る限りその時の状況を正確に回答するようにしてください。
  • 曖昧な回答、実際と異なることを回答した場合、後に不利になてしまうことがあります。
  • 分からない場合、思い出せない場合は無理に答える必要はありません。

 

警察は、病院で作成される「診断書」を元に捜査や処理を行います。
  • この診断書に実際よりも軽傷のように書かれてしまうと損害賠償の際に大きく影響してしまいます。
  • 全治までの期間や自分自身の体の状態をきちんと確認し正しく把握しておくことが大切です。

 

職場とも連絡をとろう!
  • 通常すぐには発症せず、数日経ってから発症するケースは珍しくありません。
  • 治療に時間(治療期間)がかかることが多々あります。

事故直後に発症せず、また目立った外傷もない為自分の務めている会社や同僚に伝えるタイミングを逃してしまうと日数が経つほど言い出しづらくなります!その後も、トラブル処理のために警察に出頭することを迫られたり、損害保険会社とのやり取り、あるいは通院のため日中に時間をとられたり、痛みが激しい場合は仕事を休まなければならない事も出てきます。こうした際に、怪我のことを周囲に報告していないと職務怠慢、仮病に思われて不利な状況に陥ることになってしまいます。このようなトラブルを避けるため、できるだけ上司に早く報告したり職場の同僚にも相談して事故処理や通院の際に行動しやすい環境を作っておくことが大切です。まずは、自分の体を治すことを考えてください!!

 

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。

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