腰痛と骨盤の関係性を解説(骨盤矯正)
2012年07月10日
骨盤は「外傷」「出産」「普段の姿勢」などによってズレが生じてきます。
骨盤のズレがどのようなものか、簡単に説明します。
まず、骨盤を家に例えると・・・
骨盤は基礎、背骨は柱になり、筋肉は壁紙とします。
骨盤は家の基礎なので、歪んでしまうと柱である背骨まで歪みが生じます。
柱が曲がってしまうと壁紙は、歪んでしまいますね。
なので、最終的には筋肉が歪んでしまうことになるのです。
整骨院や整体などで「ボキボキ」と骨を鳴らす骨盤矯正を行っているところはたくさんあります。
ボキボキの矯正は、骨格が歪んでいる部分を急激に捻ることで正常な位置に治すといわれています。
なので、家の基礎や柱を治しているのでしょう。
しかし、家の基礎や柱を治したからといって、壁紙(筋肉)が治るでしょうか?
実際は筋力は強いので、筋肉の捻じれを治さなければ、直ぐに骨格は元に戻ります。
壁紙である筋肉を治さなければ根本的な治療にならないのです。
さて、骨盤が歪むとどうなるでしょう?
歪んでしまうと、ギックリ腰や背中の痛みなど、全身の症状が現れるのです。
しかし逆をいえば、そこが治療ポイントになるのです。
骨盤や背骨、周りの筋肉を正常なポジションにすることで痛みが改善するのです。
むちうち症の場合は、元々骨盤の歪みがあった場所に強い衝撃が加わります。
すると通常より強い筋肉の歪みが出てくるのです。
なので、通常より強い痛みがでて、なかなか治りずらいのです。
症状を最小限に抑えるためににも、普段の体の歪みを無くすことが大切なのです。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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