2014年12月9日
交通事故による半月板損傷は主に「膝関節」です。
半月板は筋肉などの損傷より治りがよくないので、まずはしっかりと固定と安静が重要になります。ある程度炎症、痛みが消えてきたらリハビリの開始です!(固定期間中も電気などで回復を早めることは可能です)
長期間固定した関節は硬くなります!ですので、今後の回復はリハビリの質や回数によって大きく左右されます。なるべく早く動きを出したいところですが、いきなり大きく動かしてしまうのは危険です!徐々にリハビリを行っていくのですが、この加減は専門的な技術を必要とします。
痛みを残さないためにもしっかりとしたリハビリを行っていきましょう!!
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
交通事故で多い半月板損傷 たどころ整骨院交通事故
腰痛・肩こりは骨盤から!たどころ整骨院公式HP
ポッコリお腹の真実!原因は骨盤!?【動画で解説】
2014年12月8日
交通事故による頭痛は意外と多く、案外見落とされやすい症状です。しかし適切な治療を行わないと後遺症になりやすい症状でもあります!
頭痛の種類として・・・
- 首から後頭部にかけて痛い
- 頭の前が痛い(額・おでこ)
- 頭の横が痛い(こめかみ)
- 頭の上が痛い(頭頂部)
- 脈を打つように痛い(ドクドクする)
など場所や痛み方も様々です。
①緊張性の頭痛・・・締め付けられるような(頭前、全体、後ろ)
血行が悪く、頭に栄養が行きにくくなっている状態です。むち打ち症はこのタイプが多いと思われます!対処法は血行が良くなる行動です!肩を回したり、お風呂に浸かったり、首筋を温めたりなどなど・・・パソコンやスマホなどは悪化させることが多いので避けましょう。
②偏頭痛・・・ズキズキ(頭の片側)
これも色々な事が言われていますが、共通するのが・・・冷やすことです!冷やすことで徐々にズキズキも穏やかになってくる場合が多いです!
まとめると・・・
緊張性の頭痛→温める
偏頭痛→冷やす
一般的にはこのように言われることが多いです!
症状別で分けましたが、これでも緩和しない場合もあります。緩和しない場合は専門の医療機関を受診するようにしましょう!
交通事故直後の場合は、「脳しんとう」も考えられるので、交通事故後に病院で診断を受けていない方は早急に病院で診察してもらうようにしましょう!
今後むち打ち症の後遺症で悩むことがないように、できるだけ早く適切な治療を行いましょう!!
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
交通事故での頭痛は専門的な施術を!! たどころ整骨院公式HP
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交通事故の保険につい【動画で解説】
2014年11月11日
打撲について
交通事故に遭われた際のお怪我で多いのが「打撲」「挫傷」が挙げられます。歩行中や自転車に乗っていた際に自動車と接触した部位を打撲したり、転倒した場合に筋肉を挫傷してしまうケースが多いです。このような事故に遭われた場合、救急車で病院へ搬送され精密検査を受け、脳の異常がないか、骨の異常はないか医師の診断を受けます。その後、異常がなければ打撲や挫傷の治療を行っていきます。ほとんどの場合、病院では痛み止めと湿布が処方され経過観察になります。このままでも時間が経過すれば後遺症などは残らず治癒します。安心してください!ただし、もっと早く治したい方はこれだけでは十分とは言えません。また、稀に筋肉にシコリや痛みが残ってしまうこともあります。
当院では、手による筋肉調整や電気治療器、温熱治療器などを用いて体の自然治癒力を高め治癒を加速させます!!ぜひ、ご相談ください。
捻挫について
自動車を運転する時は必ずハンドルを握っていると思いますが、交通事故の際は真っ先に力が入る「手首」に負担がかかります。この時に多いのが「手首の捻挫」衝撃によっては「手首の骨折」などがあります。
【各症状の治療法】
- 手首の捻挫・・・関節の固定(包帯などでの固定が多いです)
- 骨折の場合・・・「ギブス固定」又は「手術」による対応になります。
どちらの症状も「手首」は日常生活の使用頻度が高いので、まずは安静固定が最重要になりますね!※安静固定を行わない場合、痛みがなかなか引かなかったり治療期間が長期化する恐れがあります。固定して損傷部位(骨・靭帯・筋肉)の修復が終われば痛みは少しずつ引いてくると思います。しかし、長期間固定してしまった部分は、関節(靭帯、筋肉、皮膚)が硬くなり動きが鈍くなっています!なので、正常な関節可動域に戻すリハビリが必要になってきます。可動域を広げる後療法(リハビリ)は治療内容、通院頻度によって効果が大きく変わってきます。たどころ整骨院では、トップアスリートも使っている電気+独自の手技療法で体に負担のない範囲のスピードで効果を出していきます!
(いきなり可動域を広げても怪我に繋がる場合がありますので徐々にが安心です!)
通院頻度に関しは、できれは毎日少しず調整するのが早期回復に繋がります!
手首を痛めた際はご相談下さい!
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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事故後1週間で決まる!ムチウチ改善【ムチウチ解説動画】
2013年09月3日
今日はあなたの骨盤をチェックしてみましょう!骨盤の歪みは身体の痛みとリンクしていることも多く、日常的な慢性痛、交通事故などの急性症状なども対象です。急性期の痛みであっても身体の歪みを正すと、今よりは軽減することもありすごく重要なものと考えています。
骨盤の歪みチェック
- 肩がこりやすい。
- 足がむくみやすい。
- 手先、足先が冷えやすい。
- よく足を組む。
- 他人に姿勢が悪いと言われる。
- 履いているズボンやスカートが捻じれてしまう。
- まっすぐ立った状態で首が曲がっている。
- まっすぐ立った状態で肩の高さが違う。
- まっすぐ立った状態で、左右の腰のクビレが違う。
- 前かがみになった時に、背中の高さが違う。
一つでも当てはまれば、あなたは骨盤の歪みがあると思って下さい。
今現在痛みが無くても、痛みが出てくる確率が高くなってきます。痛みが出てから通うのではなく、日々の体のケアが重要になるのです。更に、万が一交通事故に遭ったときも骨格が正しい状態だと体にかかる負担が少なくなります。歪みは日常の癖、生活動作、姿勢の影響が多く下記で注意点を説明します。
【日常生活上の注意】
- 自分がとりやすい姿勢を理解する。
- 運転姿勢を気にしてみる。
- 身体の硬い場所を見つける
上記の点に気をつけてみて下さい!自分がどんな姿勢がとりやすいのか?どんな姿勢をしていることが多いのか?まずは姿勢に気を向けてください!多い癖、長時間の同じ姿勢の方向に身体は歪んできます。痛みに対して、歪みは重要は施術対象になりますので、一度気にしてみてはいかがですか?
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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2013年08月13日
どのような保険を使うのか?
交通事故に遭い医療機関で治療を受けた場合、治療費の支払いは自由診療での支払いと保険診療による支払いとに分かれます。事故に加害者がいて、加害者側の自賠責保険あるいは任意保険での治療を受ける場合は自由診療での治療を受けることが可能です。
自損事故であっても自分で任意保険に加入していれば、自損事故保険、人身傷害保険が使えます。
健康保険で行える治療の限界
日本には国民皆保険制度があり、どなたでも何かの保険に加入しているはずです。一定の保険料を払うことによって、病気や怪我をした時に医療給付が受けられます。払う金額は、実際にかかった金額の20〜30%程度の負担で済むことになります。
しかし、この国民皆保険には限界があります!保険診療を受けるには、検査や治療内容に関して細かい規定があり、その範囲の中で行わなければ保険が適応されません。
柔道整復師の後療法
柔道整復師が行える後療法として、物理療法、運動療法、手技療法の3つがあります。
しかし、保険適応内では時間が限られてしまい、柔道整復師が取得している特殊な技術を提供することができません。
保険診療か、それとも自由診療か
健康保険を使った場合、手技による矯正はできません。
むち打ち症の施術で整骨院での施術の方が良くなる確率が高いのは、体全体をみて施術を行えるところにあります。しかし、保険診療の場合はそうはいきません。時間が限られていることもあり、難治性のものは改善していかない場合もあります。
自由診療を選択した場合、患者さんが支払う治療費は、健康保険よりも高額になります。しかし、保険診療なのか自由診療なのかを選択するのは患者さんです。ですから、加害者がいて、相手側の自賠責保険や任意保険で治療を行う場合は、迷わず自由診療にすることをお奨めします。
一番大切なことは早期治療、早期回復することだからです。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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2013年07月23日
今回は自賠責保険と任意保険の違いについて説明します。
自賠責保険
交通事故に遭った時に、被害者が最低限の保証を受けれれるように公道を走る全ての自動車やバイクに加入が義務付けられている保険です。この保険は、一般的には強制保険と呼ばれています。
自賠責保険は加害者、被害者どちらでも請求できますが、他人を死傷させた場合の人身事故に支払われます。この自賠責保険では、被害者に重大な過失があった場合でしか「過失減額」されません。この点では、被害者の過失も厳密に算定して過失相殺する任意保険と違います。
任意保険
自賠責との一番の違いは、この保険は義務ではありません。自動車の所有者の意志に任されます。しかし、実際に交通事故が起きた場合自賠責保険限度額だけでは賄い切れないことがほとんどです。更に、自分が怪我をした場合は保証されません。
こうした万一に備えて任意保険も加入することが一般常識になっています。
交通事故の怪我の際は、自賠責保険の適応になります。自賠責保険の上限額が120万円ですので、治療費、その他補償で上限を超えてしまった部分を任意保険会社が補います。ですので、万が一任意保険に未加入の方が交通事故を起こしてしまい、相手の補償が自賠責保険の上限を超えてしまった際には加害者の自己負担になります。このようなことのために任意保険には加入することをオススメします。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
2013年06月29日
交通事故の際は気が動転して、正しいことが言えないことが多々あります。慌ててしまうこともあると思いますが、そんなときにこそ一呼吸おいて受け答えしましょうね!
交通事故に遭って、被害者になってしまったら何よりもまず警察に通報して下さい。
- 警察立ち会いのもとで「供述調書」が作成されていきます。
- この時警察官は供述書の書式に沿って質問していきますが、この供述内容が後になって損害賠償額に関わってくる場合が多々あります。
出来る限りその時の状況を正確に回答するようにしてください。
- 曖昧な回答、実際と異なることを回答した場合、後に不利になてしまうことがあります。
- 分からない場合、思い出せない場合は無理に答える必要はありません。
警察は、病院で作成される「診断書」を元に捜査や処理を行います。
- この診断書に実際よりも軽傷のように書かれてしまうと損害賠償の際に大きく影響してしまいます。
- 全治までの期間や自分自身の体の状態をきちんと確認し正しく把握しておくことが大切です。
職場とも連絡をとろう!
- 通常すぐには発症せず、数日経ってから発症するケースは珍しくありません。
- 治療に時間(治療期間)がかかることが多々あります。
事故直後に発症せず、また目立った外傷もない為自分の務めている会社や同僚に伝えるタイミングを逃してしまうと日数が経つほど言い出しづらくなります!その後も、トラブル処理のために警察に出頭することを迫られたり、損害保険会社とのやり取り、あるいは通院のため日中に時間をとられたり、痛みが激しい場合は仕事を休まなければならない事も出てきます。こうした際に、怪我のことを周囲に報告していないと職務怠慢、仮病に思われて不利な状況に陥ることになってしまいます。このようなトラブルを避けるため、できるだけ上司に早く報告したり職場の同僚にも相談して事故処理や通院の際に行動しやすい環境を作っておくことが大切です。まずは、自分の体を治すことを考えてください!!
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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2013年06月8日
「物損事故」
交通事故に関わった人に怪我がなく、自動車のみが損傷した場合は物損事故になります!しかし、現実的には比較的軽い交通事故に関しては物損事故扱いになってきます!少し首が痛いなどは物損事故として進められることが一般的です!物損事故のままだと病院に通えないといったことはありませんので、ご安心ください!もし、人身事故に切り替えたい時ときは、時間が経ってからでも切り替えは可能になります。その際には病院のお医者さんが書いた診断書が必要になります。
「人身事故」
事故に関わった人が怪我、もしくは死亡した場合は人身事故扱いになります。物損事故でも書きましたが、軽い怪我の場合は物損事故として扱われます。人身事故に切り替えた場合、相手に対し、行政上の責任が発生し、運転免許停止などの処分が発生します。
「医療機関の受診について」
整形外科、整骨院など受診する際には物損事故でも人身事故であっても治療費は一緒になります。物損事故だから・・・そんなことはありませんのでご安心ください!
《物損事故から人身事故の切り替えについて》
人身事故の切り替えにはいつでも可能です!まずは病院で診断を受け、診断書をもらって下さい。その診断書を警察へ提出していただければ人身事故への切り替えの手続きは進んでいきます。
※注意していただきたいのが、病院への受診が事故発生から時間が経ちすぎていると診断書を書いていただけない場合があります。これはその症状が事故と関係ないと判断されてしまっているためです。事故発生から1週間前後は交通事故との因果関係を認めてくれますが、2週間を超えてくると難しくなってきます。ですので、違和感だけでも一度、医療機関に受診することをオススメします。
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2013年02月27日
4つの自動車保険についてお話します。これらの補償は保険会社によってノーカウント事故として扱われます。よって、無事故として扱われるので保険料が上がることはありません。
- 搭乗者傷害保険
- 人身傷害保険
- 無保険者傷害保険
- 弁護士費用補償特約
この4つの保険がノーカウント事故として扱われるものです。
「搭乗者傷害保険」
契約自動車の運転中に怪我をした場合に決められた損害額を補償してくれるものです。つまり、運転中の方、ご同乗の方が怪我をした場合になります。ポイントとしては、単独事故や過失が100%の事故でも補償されます。
「人身傷害保険」
自動車事故によって怪我、死亡した場合の損害額を過失割合に関係なく補償するものです。保険によっては、歩行中の事故や他の自動車に乗っている場合まで補償されるものもあります。
【point】
- 交通事故で怪我、死亡した場合の損害額を補償
- 交通事故で相手に支払い能力がない場合も補償
- 単独の交通事故でも補償される保険がある
「無保険者傷害保険」
この保険は、相手が任意保険未加入や加入してても十分な補償が受けられないときに補償される保険です。契約自動車の事故で搭乗者が怪我や死亡した場合に支払われます。
※怪我の場合後遺症が残る場合に限ります。
【point】
- 保険に加入していない相手との事故により搭乗者が怪我や死亡した場合を補償。
- 相手の保険では損害賠償額に足りない場合、不足分を補償。
- 当て逃げなど、相手が不明の場合にも補償される。
「弁護士費用補償特約」
交渉を弁護士に依頼した場合に、交渉、訴訟、調停、仲裁のための費用を補償します。
【ケース1】
ご自身に過失がなく明らかに相手の過失の方が大きいのに損害賠償請求や示談交渉に応じない場合。尚、過失割合に大きな争いがある場合も可能です。
【ケース2】
子供が通学中に自動車との接触事故で怪我をした際に、損害賠償請求や示談交渉に応じない場合。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田所祐介が監修しています。
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